今回は大学の講義で制作したオリジナルキャラクターのイラストを紹介します。

この子はアドラブル・エンターという名前です。設定としては天界で1番人気のアイドル兼配信者というものになっています。普段はすごく可愛い子なのですが「この子のかっこいいイラストを描いてみたいな」という考えが浮かんだのと、羽で顔を隠す構図があまり描いたことがなかったので構図の練習もかねての制作でした。制作時間は1時間30分です。
この子の設定を考えた際にもう一人フック・D・エレクトという悪魔のキャラクターも作りました。ホームページのイラスト(一部紹介)の欄にこの二人の1枚漫画を載せているのでそちらも見てくださると嬉しいです。

1 下描き

2 線画
下描き・線画はGペンで描画していきました。羽は基本好きな漫画家さんの描き方やSNSで見つけた描き方を参考に制作しています。
目はいつも線画を描く段階で輪郭を描いてしまうのですが今回はあえて輪郭を描かずに描画しました。また下描きの段階では描かれていた背景も、この後紹介する方法で描画をする予定だったので書きませんでした。

3 ベース色

4 明暗
色塗りの段階で背景も追加していきます。上部にあるライトは歪まないように図形ツールを使用して作画しました。
明暗は今回も混色円ブラシで描画しました。影レイヤーは今回3枚作成し、1.全体の影 2.光が当たっている部分 3.特に強く光が当たっている部分という分け方をしました。
後ろにあるライトの光は最初にグラデーションツールで色を置いた後、レイヤーマスクに光を入れたいところに描き込んでいくことで筆圧の調整をしなくてもきれいなグラデーしょんになります。
余談
前回の投稿でベースの影と明るい部分の描画はまとめて1つのレイヤーにした方が楽みたいなことを記載しましたが、先日X(旧Twitter)に投稿する用のイラストを制作しているときに明暗のレイヤーをすべて1枚で完結させようとしたところ、ベースの影をグラデーションにしていたため光の描き込みで失敗をすると修正が大変になるということに気づきました。そのためレイヤーは分けて描画した方が楽です。

5 装飾

6 加工(完成)
装飾として目に十字型の光と背景に配布素材のDustブラシで光を散らし、空気感を出しました。十字の光は元々考えたデザインの時点で瞳孔のデザインとして入れていたのですが、カッコよさを重視する今回のイラストでは思い切って角膜の部分から大きくはみ出るデザインにしました。角膜は光を目立たせたいと感じたため描き込みをせずに作業を進めました。また、胸元の宝石の輝きが少し物足りなく感じたので光を追加しました。
最後に普段通り、トーンカーブとグラデーションマップで色味とコントラストを調整して完成です。
余談2
作品見返してみると全体的に赤系統でまとまっているイラストが多いので青っぽいイラストも描いてみようと思います。
今回使用したDustブラシの作者であるぱーらめんとさんは数多くの素材をCLIP STUDIO ASSETで公開しています。一部有料の素材もありますが基本的に無料で配布されている素材が多いので装飾部分の作業効率を上げていきたい場合は一度チェックしてみてください。

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