今回は高校３年生の時に制作したイラストを紹介します。

藤本タツキ先生作の『チェンソーマン』に登場するマキマさんを描きました。当時、アニメ化がされてかなり話題になっていたので描きました。製作時間は４時間４６分です。

描いた当時はチェンソーマンミリしら状態だったんですが本屋で見る単行本の表紙がかなりビビットカラーを使用していて、それが印象的だったので背景色を彩度の高い色を使用して原作の雰囲気を壊さないようにしました。また、背景色と対照的に人物は少し暗くすることで全体のメリハリを出しました。ただし、服の内部や瞳の色は彩度を高くすることで人物のみでもメリハリが出るようにしました。

肌の色は実は緑っぽい色を使用しています。このベース色の上に2枚の乗算レイヤーを用意しそれぞれ灰色と赤色で影をつけることで肌の色を調整しました。

また、今回の制作では対象定規というツールを使用して目を描きました。対象定規を使用することで一方に描画すると対象の位置に反対向きで描画をすることができます。